【開催報告】杉の小箱づくり

6月5日の道楽職人カーペンターズでは、「杉の小箱づくり」を行いました。

先生は、ウッドコンシェルジュ三代目合同会社の佐々木友路さん。子どもたちに、木に触れて、木の大切さを知ってもらう木育の活動をされています。

今回の小箱づくりでは、それぞれ好きな大きさの箱を作れるので、何を入れたいかみんなで考えて大きさを決めます。
ぬいぐるみのおうちを作りたい!と見本の箱にぬいぐるみを入れてみます。

窓も作ろうか、なんてその場で思い思いにアイディアを出します。

作りたいもののイメージと大きさが決まったら、材木を選んで、サイズを測ります。
採寸は大事!何度もやるうちに差し金の使い方にも慣れるといいですね。

切るところに線を引いたら、先生と一緒に丸のこで板をカットします。
丸のこで板を切るのはのこぎりより楽ですが、2枚の板を同じ大きさにするのは、少しコツがいります。

板をカットしたら、やすりがけをします。

前回も参加してくれていたお子さんが、教わったはさみを使わず紙やすりをカットする方法を覚えていてくれて、みんなの分の紙やすりをカットしてくれました。

木の質感は最初ざらざらです。納得行くまで熱心にやすりがけをしています。

やすりがけができたら、組み立てをしていきます。

ボンドをつけて、板同士をくっつけたら・・・・・・この謎の機械を使ってバシュン!

ボンドだけだとグラグラだったのが、この機械を使ったら、しっかりしました。

これは何でしょう?

板をよく見てみると・・・・・・ほとんど見えないくらいの細い釘が刺さっています。
遠目からだと釘は見えないので、デザイン的にも良いですね。

全部のパーツをこの方法で組み立てたら、完成!

「小箱」というテーマから、みんなそれぞれ全然違うものができましたね。

子どもたちの発想には大人たちも本当に驚かされます。

次回の道楽職人カーペンターズは7月3日(日)「竹灯籠づくり」です。

お申し込みはこちらから。
https://forms.gle/sbY31HtA3Ngjfrdm9

ご参加お待ちしております♪